PAG ジャパン |『 portal automatic generations』河合|車に関するニュース『高速道路走行時は、ハイドロプレーニング現象に気をつけよう』
PAG ジャパン |『 portal automatic generations』(以下PAG)は無類の車好き私が車に関する記事を配信する個人のブログです。 PAGを通して皆様と有益な車に関する情報を共有できればと思っております。今回は「高速道路走行時は、ハイドロプレーニング現象に気をつけよう」について書きます。
ハイドロプレーニング現象とは?
ハイドロプレーニング現象は、主に雨天時、または雨上がりに起こりやすい現象です。簡単に言うと、「車が水に浮く」ことになり、一度起きてしまうと、ハンドル操作はおろか、ブレーキすら効かなくなってしまいます。
高速走行時に注意
ハイドロプレーニング現象は、数々の要因が重なり合うことで起こります。
■雨天時、または雨上がり
■高速走行時
■水たまりに入ったとき
■タイヤの溝がない(タイヤが古い)
■タイヤの空気が抜けている
など、このように、不幸にも沢山の要因が重なり合うことにより、ハイドロプレーニング現象を起こしてしまうことになるのです。
ハイドロプレーニング現象が起こる絶対的な要素としては、「雨天時」であることです。
雨天時でなくとも、路面がウエット状態であれば可能性はありますが、基本的には、雨天時、もしくは雨上がり以外で起こることは考えられません。
その次に「高速走行をしている」ということがあります。
おおよそ時速80km以上のスピードを出すと、ハイドロプレーニング現象の危険性が高くなると言われています。
高速道路走行時は、どうしても時速80kmを超えることになります。そのため、雨天時は左車線を慎重に走る、場合によって速度を落とすことにより、ハイドロプレーニング現象のリスクを下げることができます。
稀に、雨天の高速道路を時速140km以上で走っている車を見かけることがありますが、あれ、ほんと危険です。運転しているドライバーは「今まで事故したことがないから大丈夫」と思っているかもしれません。
が、それは結果論であり、たまたま事故を起こしいないだけです。自身の運転テクニックを過信することなく、(特に雨天時は)安全運転を心がけるようにして下さい。
運転中、万が一ハイドロプレーニング現象が起きてしまうと、残念なことにハンドル操作は不可能ですし、ブレーキも効かなくなります。
しかし、だからといって「運任せの神頼み」しか方法がないのか?となると、話は変わってきます。ハイドロプレーニング現象が起きたとき、事故のリスクを著しく低下させることができる対策方法がありますので、万が一のため、知っておいて下さい。
ハイドロプレーニング現象が起きたときは
■状況を理解する
■ハンドルを切らない
■ブレーキを踏まない
ことが、なによりの対策方法です。要するに、「何もしない」という選択肢が正解です。とはいっても、ハイドロプレーニング現象を経験したことがある人は少数でしょうし、いざなってしまえば冷静を保てないことが想像つきます。
ですので、まずは状況をいち早く理解し、「これはハイドロプレーニングだな」と理解することが大事となってきます。
何が起きているか分からない・・・という状況が、一番危険ですからね。
そして、ハイドロプレーニング現象だと理解した上で、無理なハンドル操作とブレーキ操作は一切行わないようします。
というより、ハンドルやブレーキは空回りしますので、正確には「使えない」「意味がない」となります。
では、ハイドロプレーニング現象が起きたときはどうすればよいのか?というと、「自然と回復するまで待つ」のが正しい対策方法です。
ハイドロプレーニングにより車が浮いた状態になったとしても、永久的に浮き続ける訳ではありません。タイヤの溝から水が抜けるなど、原因が取り除かれることにより、正常な状態へ戻すことが可能です。
ここで無理にハンドル操作やブレーキ操作をしてしまうと、自ら事故の危険性を高めてしまうことになりますので、ハイドロプレーニング現象が起きた場合は、原因が排除されるまで、冷静に対処することが、最大の対策方法となります。
ハイドロプレーニング現象が起きてしまうのは、「人為的な要因」が大きく影響します。そのため、予め危険予知を行うことで、ハイドロプレーニングになるリスクを根本から排除することができます。
具体的に言うと、「雨天時は普段よりも危険だと認識する」、「スピードは出し過ぎない」のが、一番の回避方法です。
ハイドロプレーニング現象が起こる最大の要因は「スピード」ですので、速度を出し過ぎないことにより、未然に事故を防ぐことが可能となります。
そもそも、ハイドロプレーニング現象どうこうではなく、法定速度以上のスピードで運転する行為は法律違反ですし、非常に危険な行為です。
常日頃から、事故に対する恐怖心を持ち、絶対に事故は起こさない!という明確な意思を持ち、安全運転に励んで頂ければと思います。
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